2008年01月22日

和宮(かずのみや)_02

古代からの宮中のしきたりとして、皇女は懐妊すると実家へ戻って出産する。産の血の穢れを忌み嫌ったためだ。典侍(ないしのすけ)橋本経子(つねこ/若村麻由美)も父の権大納言橋本実久(さねひさ)邸で出産した。

その後、和宮(堀北真希)は有栖川宮(ありすがわのみや)との婚礼準備のため、桂川の桂宮(かつらのみや)に移ることになる。15歳までこの桂宮(かつらのみや)で祖父実久(さねひさ)に、祖父の死後は伯父実麗(さねあきら)に養育された。

皇妃に生まれた皇子や皇女は、誕生後、数カ月、遅くても5、6歳になると、生母に連れられで参内し、天皇に対面する習慣がある。しかし、東宮(とうぐう/皇太子)以外は宮中で育てられる例は少なく、多くは生母の実家で養育されるので、和宮(堀北真希)の場合が特別ではない。しかし、誕生前に父を失ったことは、その後の和宮(堀北真希)に不幸な悲劇の影を落とすことになる。
posted by 一 at 22:15 | TrackBack(0) | 和宮(かずのみや) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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